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総長杯概要

拓殖大学雄弁会において、学外に広く呼びかけ、他大学から弁士を招いての対外的弁論大会は、18回まで続いた昭和52年の外務大臣杯争奪全日本大学国際問題討論雄弁大会を最後に途絶えていました。それからおよそ10年の年月が経った平成2年に、対外的な大会を復活させる機運が高まり、会員評議のもと外務大臣杯争奪全日本大学国際問題討論雄弁大会の復活が企画されました。

 

しかし、関係者及び関係機関との事前協議の結果、諸般の状況により同杯の復活は断念せざるを得ないという結果になりました。そこで、過去に学内の大会として存在した総長杯争奪雄弁大会を拡大・発展させる形で対外的な弁論大会を再興させることとなりました。それが拓殖大学総長杯争奪全日本学生雄弁大会です。

 

対外的な全日本大会の復活は、拓殖大学雄弁会の底力を学内外にアピールできただけでなく、会員の士気と結束も高まるという結果をもたらしました。拓殖大学雄弁会の活動目的は、弁論・ディベートといった弁術の鍛練だけでなく、企画立案・遂行の実務能力を身に付けることもありますが、その意味でも同大会の運営は会員にとっても大きな意義を成しています。

 

同大会はその後全学を挙げた大会として、一時期は途切れた期間があったものの無事に再興させ、今日までに至ります。

(平成29年10月現在)

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